国際情勢が不安定な中での年越しとなりますね。
2023年が心休まる世の中になります様祈るばかりです。
つい先日
14年来のハナハウス大工さんの箱田君が永眠しました。
約4年にのぼる闘病生活の末、力尽き天に召されました。
私よりも4つ下のナイスガイ。
脱サラ組の大工という共通点もどこか親しくも覚え。
箱ちゃんには特別な想いがあるのです。
ハナハウスも紆余曲折があり
とてもしんどい時期も経験しております。
何気に語ってくれた箱ちゃんの言葉が
当時拙い社長の私が、一皮むけるきっかけになりました。
童話『幸せの青い鳥』ではないですが、本質は身近にあるものだなと
気付かされたものです。
きしくも最期になったLINEのやり取りの中に
そのことがしたためられていたのは
どこか死期を悟り言い残したことなのか
知る由もありません。
最期のお別れの会で
巣立っていったハナハウススタッフとの再会も果たせたのは
もう一度昔の原点に立ち返り
社長も頑張りなはれ
と置き土産をしてくれたのかなと思います。
最後の最後まで病に立ち向かい、またご家族にも我々にも
気丈に優しく立ち振る舞った生き様は
天晴の一言に尽きますね。
手がけた建物も多く
関係者・お施主様におかれましても
どうかこころの中で箱田大工がおり続けますように。
合掌